- 投稿 2016/07/28
- うねり取りの教材
相場師朗先生の「株は技術だ!」という書籍が発売されました。
主題は「株は技術だ!」となっていますが、コレには副題がついています。
副題は「倍々で勝ち続ける究極のチャート授業」ということで、なんとも頼もしい副題となっていますね。
私が相場師朗さんのうねり取りに注目したのも、本当の意味で資産を増やすことができる手法は、これしかないとの思いからでした。
勝ったり負けたりを繰り返しながらも、統計学的に優位性を保つトレードを続ける
ということが書いてある書籍はたくさんあります。これは理屈ではそのとおりなのですが、現実問題として実行可能かどうかという点では疑問視せざるを得ません。
相場は生き物であり、さまざまな表情を見せながら動いています。また、自分自身についても毎日が同じということはありません。(兼業の場合は特に、です。)
統計学的に優位性のあるトレードを、ただただ機械的に行うということは、想像する以上に難しいということを身をもって感じています。
統計学的にやや有利、というトレードではなくて、
誰がなんといっても圧倒的に優位性がある
そんな手法でないと、兼業トレーダーが資産を増やすことは出きないと思います。
株は技術だ!のチャート理論
こちらは言うまでもありませんが、日足を基準にしたうねり取りがメインの手法となっています。
これまで、動画やメルマガで相場師朗さんが相場について説明していることとなんら変わりありません。
「なんだ、代わり映えしないじゃないか」
と思う方も、ひょっとしたらいるかもしれません。
勘違いのないように説明しますが、代わり映えしないのは当然です。うねり取りというトレード手法の核心は常に同じだからです。
(逆にいうと、書籍が発売されるたびに新手法が登場するような人は、ちょっと信頼性に欠けると言わざるを得ません)
ですから、これまでウェブセミナーなどで、相場師朗さんのトレードを学んだことがある人であれば、「株は技術だ!」は購入する必要はないでしょう。
うねり取りの核心部分は、ノウハウや手法の解説にあるわけではないということも、十分ご理解いただいているはずだからです。
練習に次ぐ練習こそが「株は技術だ!」の核心
「株は技術だ!」の特徴は、相場を技術モノだと断定していること。そして、相場の練習を繰り返し行うことによって、必勝体制を身につけることだといえます。
ゴルフの上手な人は、ゴルフの練習をそれこそ死にものぐるいでやっているはずです。そうして技術を身につけたからこそ、ハンディを取得してシングルプレーヤーになったりコンペで優れた成績を納めることができるわけです。
そんなゴルフのベテランが、ゴルフの素人に負けるはずがないことは当然ですよね。
相場師朗さんの、株式投資も技術モノであるため、同じことが起こるとしているのです。
トレードの練習をデモトレードという形で何度も何度も繰り返し行うことで、相場で儲けることができる技術を身に付けることができるということです。
しっかりとした技術を身に付けた投資家は、そんじょそこらの素人投資家とは異なりますから、大衆が損をしているところで逆に大儲けするという芸当が当たり前のようにできてしまうんです。
株で儲けたいなら、練習あるのみ
相場師朗さんが「株は技術だ!」で伝えていることを要約するとコレに尽きます。
もちろん、チャートの読み方や基本的な建玉操作についても説明がありますが、読むだけで身に付けることはできず、繰り返し練習を行うことが肝なんです。
「うねり取りの練習ソフトと練習法」で詳しく練習方法についてまとめてみましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。