関連銘柄の探し方 テーマ株を検索するより簡単!ヤフーファイナンスと株探の活用術
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テーマ株を簡単にみつけて人気株に乗っていこう!

株式投資には企業のファンダメンタルズ(業績や財務諸表)分析よりも、チャート分析のほうが有用なことが多いです。

 

また、株式投資の勉強を始めたばかりの人が、PERとかROEとか、ちょっと馴染みのない単語ばかりを目にして株式投資が嫌になってしまうのは非常に残念だと思っています。

 

というわけで、当ブログではチャート分析から投資を考えるスタンスを採っているわけですが、ファンダメンタルズを全く無視するのも勿体ないです。

 

今回は、上がっている銘柄や人気化しているテーマ株を見つけたら、関連する銘柄を見つけ出して、さらなる有望銘柄とか出遅れ銘柄にチャンスを見出すための超カンタンなテクニックをご紹介しましょう!

 

テーマ株はヤフーファイナンスが一番!

 

いきなり結論ですが、テーマ株を見つけ出すには、ヤフーファイナンスをチェック!!

ヤフーファイナンスのどこを見たらテーマ株の関連銘柄がみつかるのか、動画解説を作りましたので、ぜひご覧くださいね。

 

 

 

ヤフーファイナンスのアプリが意外と便利なんですね^^

 

動画の中でも説明していますが、ヤフーファイナンスのアプリが便利なので、ぜひダウンロードしてみてください。

 

画面右にメニューが並んでいますが、上から5つ目の「関連銘柄」というところを押していただけると、この図のように関連する銘柄がずらずらと表示されてきます。

 

     

 

今回の動画では、半導体関連銘柄としてアドバンテストを取り上げて、そこから関連銘柄を探し出してみたわけです。

 

アドバンテストに注目している人がよく見ている銘柄が表示されてきますので、ほぼすべてが半導体関連の銘柄で締められていることが確認できますよね。

 

半導体関連銘柄に限らず、「自動運転関連銘柄」とか「IoT関連銘柄」とか「有機EL関連銘柄」とか「IR(カジノ)関連銘柄」とか「FA関連銘柄」とか、さまざまなテーマ株があって右肩上がりの値上がりを続ける銘柄がたくさん出現しています。

 

テーマにもよりますけれど、一度大きく取り上げられると長くテーマとして取り扱われることが多いです。

 

すると、中心銘柄・主力銘柄が最初に買われ、その後で2番手、3番手、それからやや関連の薄い銘柄へと物色の鉾先が向かっていくことになります。

 

物色の広がりは、一気に広がるパターンが多いので、出遅れ銘柄を買って順番が来るまでジッと待つのが一つの考え方となります。

 

機敏な立ち回りができる人なら、パッパと銘柄を乗り換えていくようなこともできるかもしれませんが、そうした投資スタイルは目指すべきではありません。

 

テーマのリーダー的な銘柄を見つけて、トレンドが続く限り乗っていくというのが、最も効率的に利益を上げられるやり方だと思っています。

 

 

ヤフーファイナンスの関連銘柄の注意点

 

ヤフーファイナンスの「関連銘柄」は、同じテーマの銘柄を見つけるのに本当に便利なのですが、必ずしも同業他社が出ていくるわけではないことに注意が必要です。

 

利用者の検索行動の結果から関連性が高いと判定しているだけなので、IPO(新規上場)銘柄をチェックすると、関連銘柄にはIPO銘柄ばかりが表示されてきます。

 

また、仕手株をみると似たような動きを仕手株がゾロゾロと表示されるんです。

 

なので、ヤフーファイナンスの関連銘柄を見る際には、ある程度、企業のことや業界の予備知識があったほうがいいと思います。

 

 

株探で本格的にテーマ株・関連銘柄をチェック!

よりテーマ株を極めたいなら、株探というサイトを使ってみましょう。

 

動画でも紹介していますが、どんなテーマが人気になっているのかがすぐに分かりますし、そのテーマの銘柄も幅広く紹介されているので本格的なテーマ株の調査には本当に役立つサイトですよ。

 

株探(Kabutan)

 

 

 

でも、株探にも欠点があるんです。

 

それは、本格的にテーマ株が紹介されすぎていて、どの銘柄が関連銘柄として物色の対象になるのかが絞りきれないという点です。

 

そうすると、関連性の高さを別途チェックする必要がでてきて、個別銘柄の調査をしないといけないみたいな、、、、ちょっと遠回りをする羽目になってしまいます。

 

勿論、本格的な銘柄調査ができる時間的な余裕があれば問題ありません。

 

でも、そもそもは、手っ取り早く関連銘柄を見つけ出すのが今回の狙いだったわけで、手間をかけてしまっては意味がないんですよね。

 

というわけで、今回の結論ですが、やっぱり

 

ヤフーファイナンスの関連銘柄を徹底的に活用しましょう!

 

という事になります。アプリでも見られるわけなので、ちょっと空いた時間に眺めてみるだけで、銘柄についての知識がついてくるはずです。

 

ぜひ、ヤフーファイナンスの関連銘柄を使って、テーマ株に乗る投資をマスターしてくださいね。

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