2016年09月の記事一覧

株式投資の始め方 | 株式・オプショントレーダーがゼロから教えるトレード攻略法

なぜいくら勉強しても株式投資で勝てないのか?元経理部長トレーダーが、初心者でも失敗しない株式投資の始め方を徹底解説。「これを知らずにトレードすると損する」お役立ち情報を含めた攻略法をお伝えします。

月別:2016年09月
うねり取りの弱点・デメリットはあるのか、の考察

うねり取りは株式相場の波を大きく利益に変えていこうというトレード手法となります。

 

株価の上げ下げという特性を利用していること、また流動性の高い大型株を対象としていることで大きな失敗をする可能性が非常に低いと考えています。

 

うねり取りで億単位の資産を作った人が大勢いるうえ、5億円、10億円と同じやり方を続けているだけでどんどん資金を増やすことができるのが最大のメリットと言えましょう。

 

うねり取りの弱点・デメリットは?

 

そんなうねり取りに弱点やデメリットはあるのでしょうか。私が思いつくうねり取りのデメリットについて考察してみます。

 

うねり取りは時間がかかる

 

うねり取りはスイングトレードという数日から数週間のトレードを継続する手法ですので、仕掛けから利益を確定するまでに時間がかかることは間違いありません。

 

時間がかかる分、値幅も大きくなりますし、当然利益も大きくなっていくのですが、今すぐパッパと儲けたいという人には向かないかもしれません。

 

うねり取りは時間はかかりますが、トレードに費やす時間は日に数分、チャートを見て判断するだけとなりますので、トレードに費やす時間と収益とのバランスでみると最高にパフォーマンスが高いです。

 

 

うねり取りはそれなりに資金が必要?

 

うねり取りにはそれなりの資金が必要ということですが、まずはできるところから始めて見るという考え方も大切かと思います。相場師朗さんの壮大なうねり取りのように1回のトレードで数千万円の利益を出すことは将来の夢として、まずは自分の資金と相談しながら取り組む方が良いでしょう。

 

「株式投資は資金が必要だから、少額からスタートできるFX」なんてことが言われていることもありますが、本当でしょうか?

 

たとえばみずほフィナンシャルグループの株は100株から購入できますので、最低投資金額は2万円を切っています。10単位買っても20万円で十分です。(信用口座が開設できれば、実弾はもっと少なくてよいです。)

 

資金がない、、、と嘆くよりも、取り組みやすい株を探してみましょう!!

 

相場師朗さんがうねり取りに必要な出来高がある銘柄群として推奨しているJPX400採用銘柄の中には少額から取引可能がかなり多くあります。

 

5万円程度でトレードできる銘柄をピックアップしてみましたので、少額から始めたいという場合はこうした銘柄から対象銘柄を選んでみてはいかがでしょうか。

 

みずほフィナンシャルグループ(8411)  東1
オリエントコーポレーション(8585)  東1
ガンホー・オンライン・エンターテイメント(3765)  東1
双日(2768)  東1
USEN(4842)  JASDAQ
セブン銀行(8410)  東1
カブドットコム証券(8703)  東1
北洋銀行(8524)  東1
ヤフー(4689)  東1
いちごグループホールディングス(2337)  東1
りそなホールディングス(8308)  東1
日本水産(1332)  東1
VTホールディングス(7593)  東1
三菱UFJリース(8593)  東1
野村ホールディングス(8604)  東1
群馬銀行(8334)  東1
コンコルディア・フィナンシャルグループ(7186)  東1
東海東京フィナンシャル・ホールディングス(8616)  東1
丸紅(8002)  東1
三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)  東1
八十二銀行(8359)  東1
東急不動産ホールディングス(3289)  東1
三菱ケミカルホールディングス(4188)  東1

 

 

結論

 

うねり取りは時間がかかるという弱点がある反面、トレード自体にかける時間はごく短いので、仕事や趣味の時間をたっぷり取りたい人に向いているトレード手法。

 

会社勤めをしていて、歌を習ったり発表会の練習をしたりする私からすると、チャートに張り付いているのは時間の無駄に思えてしまうので、うねり取りは最高の手法にも思えてしまいます。

 

資金に関しては、「できる範囲でスタート」というのが最善策となります。資金が貯まるまではうねり取りの練習にひたすら取り組むのも悪くありません。

 

こうしてみると、うねり取りの弱点・デメリットは、取り組み方次第ということになりますね。早めに取り組んで、うねり取りを身に着けてしまうのが得策だと思いますよ。

 

うねり取りの建玉の単価計算方法
うねり取りの建玉の単価計算方法

うねり取りの練習ができるエクセルツールの配布をスタートしています。

 

(詳しくはこちらの記事をご覧ください)

 

たんぽぽさんからご質問をいただきました!

 

ところで、例えば建玉(1000円・200株、1200円・300株、1500円・500株買った計1,000株)のうち途中で含み損(現在値1,300円)が出て、200株はずして、買いを200株入れましょう。となった場合、どの200株を返済売するべきなのでしょうか。相場先生の著書には記載されていませんでしたが、何か決め事はあるのでしょうか。

 

証券口座で建玉を積み重ねていくと、単価が違う建玉が並んでいてどこから決済するのがよいのかと頭を悩ませることになりますよね。

 

相場師朗さんの著書「株は技術だ!」には記載がなかったとのことでしたが、7step株式投資メソッドの第7講 実際の売買練習方法においてサラッと説明されていました。

上昇すると見込んで買建てしたのに安値を割り込んで下落した場合は、一旦全玉を手仕舞うのが望ましい、という文脈の中で、「もし仮に残すとしたらコレ」という説明だったと思います。

 

どの建玉から決済すればよいのかという具体的なルールとはちょっと異なるかなぁ、という印象を持っています。

 

 

会計の考え方では、先入先出法とか後入先出法とか、いろいろな考え方があるかと思いますが、うねり取りの建玉の操作を行った最終損益はどの計算方法を採ったとしても同じ結果になります。

 

「このトレードで3000万円の利益」というような説明は、すべて最終損益で説明されていると思われます。

 

うねりとれ~るは平均法を採用

 

私が提供しているうねり取り練習補助ツール うねりとれ~るでは、実現損益を総平均単価で算出する方式を採っています。

 

最終損益はどの建玉から決済しても同じわけなので、シミュレーションをする上でも複雑にする必要はないと考えたわけです。

 

(建玉を指定して決済、となると、ツールの計算式が複雑になりすぎて、私のスキルでは到底実現できそうにない、、、、、というのも理由の一つですが 汗)

 

うねりとれ~るのいいところは、含み損益を確認することができることなので、どの建玉から仕切るかということはあまり気にせずご利用いただけたらと思います。)

 

 

実際のトレードでは節税効果を重視!

 

 

仕掛けから手仕舞いまでの一連の建玉の操作における最終損益はどこから仕切っても同一になるのですが、唯一注意しないといけないのは年末年始にかけての仕掛けです。

 

われわれ個人投資家の所得税の計算をする上では、評価損益は考慮されず、年内に決済した取引の損益が課税対象となります。

 

今年の税金を少しでも抑えるためには、損失が出ている玉から切るのは鉄則です。損失が出ている玉を先に決済することで今年の税金を抑えて、翌年の納税時の資金流出を抑えることができます。

 

税金は資産運用においてはマイナスの効果しかありませんので、納税を少しでも遅らせることで資金効率を上げていきましょう。

 

逆に、年前半で損切りをしている場合には、利益が乗っている玉から決済するということもあるかもしれませんね。(こちらは損失の繰越控除ができるので、鉄則とまでは言えませんが、考慮する価値はあると考えています。)

 

 

うねり取り練習用エクセルソフト 配布します
うねり取り練習用エクセルソフト 配布します

うねり取り練習用ソフト 配布開始!

 

うねり取りの練習をする際に、トレードの損益をズバリ表示させることができ、練習の成果がパッと計算できるツールが完成しました。

 

むやみに配布して知らない人からクレームを受けたりするのも正直あまり気分が良くないので、申込制にさせていただいております。

 

私自身がうねり取りの練習をして困らないよう、それなりに工夫して作成していますが、計算結果については保証できませんので、その点についてはご了承願います。

 

 

また、うねり取り練習ツールをご請求いただきますと、10年以上の日足チャートが無料で利用できるチャートツールの入手方法もお伝えします。

 

「チャートギャラリーの先行投資、どうしようか迷っている」

 

という方もすぐにうねり取りの練習をスタートすることができますので、こちらもぜひこちらのツールをご活用ください。

 

 

「うねりとれ~る」のご請求方法

 

下記のリンク先から、お名前とメールアドレスをご登録ください。ご登録のメールアドレスにうねりとれ~るのダウンロードリンクを返送いたします。

 

>>うねりとれ~るの申し込みはこちら<<

 

(お預かりした個人情報は十分注意して取り扱います。詳しくはこちらをご覧ください)

 

 

「うねりとれ~る」のダウンロード方法

 

firestorageというファイル保管サービスを利用します。メールでお送りするダウンロードリンクからのダウンロード方法は以下の流れで行ってください。

 

①パスワードを入力してください

ダウンロードリンクをクリックするとこちらの画面が開きますので、パスワードを入力後にパスワード送信のボタンをクリックしてください。

howtodl1

 

(パスワードは、uneritoru です。)

 

 

 

赤文字で表示されているリンクをクリックしてください

howtodl2

 

 

 

③「ダウンロードページを開く」をクリックしてください

 

howtodl3

 

 

④うねりとれ~るのエクセルファイルをダウンロードしてください

howtodl4

 

 

⑤うねりとれ~るをエクセルで開いてご使用ください

 

 

なお、うねりとれ~るの使用にあたっては、エクセルが必要となります。エクセル以外では、Open Officeでも正常に稼働するよう対応しております。

 

マクロ等は入れていませんので他の互換ソフトでも使用できると思いますが、動作の保証はできませんのでご理解の程よろしくお願いいたします。

 

 

みんなのうねり取りの評判は?

相場師朗さんのみんなのうねり取りセミナーの募集が始まりました!

 

久しぶりの募集となる今回は、相場ゼミで磨き上げられた相場師朗さんの「うねり取り」の指導のスキルが凝縮されたセミナーになっていることは間違いありません。

 

みんなのうねり取りの内容は、前回と同様に過去のチャートをうねり取りの技術で取り尽くす実演がメインと思われます。前回は一回のうねりで1億円以上の利益を上げるという初心者にはにわかに真似ができないトレードが紹介されていましたが、もう少し現実的なロット数にしていただいてもいいのかなぁ、と内心思ったりしています。

 

今年2016年の初めから、相場師朗さんのうねり取り関連でさまざまなセミナーが開催されていますよね。

 

相場ゼミの募集が2回ありましたが、その他に暴落セミナーやショットガン投資法セミナーがあり、今回はみんなのうねり取りの募集となっています。

 

(今回はみんなのうねり取り、プラス一銘柄集中セミナーというパッケージでの募集となっていますね。)

 

これだけいろいろとセミナーが開催されていますが、それぞれのセミナーがそれなりの価格で募集されています。

 

だったら、

 

最初から、フルパッケージの相場ゼミに入ってしまったほうが、トータルのコストで考えれば安いんだよなぁ~

 

と思う今日このごろだったりするわけです。

 

相場ゼミは22万円くらいで募集されていたかと思いますが、これらのバラ売りのセミナーで話される内容もすべて含んでいるので、実際のところはかなりお得な価格設定だということがわかってきました。

 

当ブログでは、もっともお値打ちにうねり取りをスタートすることができる方法として、

 

「株は技術だ!」(書籍) + チャートギャラリー スタンダード

 

の組み合わせを推奨しています。

 

ただ、これは、自分で孤独に耐えながら、うねり取りの練習ができる意思の強い方にしかできないということも付け加えておきます。

 

もし、あなたが、孤独に耐えて頑張るより、みんなと一緒のほうがなんでも上手くいく性格でしたら、大勢の仲間とともに成長し、成功できる、相場ゼミという選択肢もありですね。

 

株取引をされていればわかると思いますが、20万円や30万円の損失なんて簡単に生じてしまうのが投資の世界。

 

「転ばぬ先の杖」ということで最初からしっかりした方に、しっかりした手法を学んでしまうのが、「億の稼ぎ」への近道になるというお話でした。