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株式投資の始め方 | 株式・オプショントレーダーがゼロから教えるトレード攻略法

なぜいくら勉強しても株式投資で勝てないのか?元経理部長トレーダーが、初心者でも失敗しない株式投資の始め方を徹底解説。「これを知らずにトレードすると損する」お役立ち情報を含めた攻略法をお伝えします。

年別:2016年
相場師朗の株塾の評判は・・・
相場師朗の株塾の評判は・・・

私のメールボックスには、相場師朗さんの株塾の募集が何度も何度も送られてきます。

 

定期的に株塾の勧誘のメールが来ているから、やっぱり相場師朗さんの株塾の評判が気になってしまいます。

 

なぜメールが来るのかというと、相場師朗さんのお弟子さんが講師となった株トレード技術説明会に参加したから。

 

評判は悪く無いみたいなので相場師朗さんの株塾への入会を真剣に検討したのですが、熱心に検討しているうちに募集期限が過ぎていました。

 

まぁ、決断力がないといえばそれまでですが、、、、

 

決断ができなかったのには理由があります。 一つには、株塾の費用が20万円超と、なかなかの値段だったこと。

 

今後、相場師朗さんの指導を受けて稼げるようになることが確実だというのなら、必要な投資と納得することもできるのですが、そんな保証なんてものはどこにもありませんよね(当然すぎるほど、当然ですが)

 

あとは、「株は技術だ!」と言い切る相場師朗さんだけあって、かなりの練習量をこなさなければ一人前のトレーダーにはなれないと明言していることも、決断できなかった理由の一つです。

 

練習したくない、ということではありません。しかし、このトレードの練習をする時間が取れないのが悲しいかな、現実だったりします。

 

練習ができないから、相場がなかなか上達しないのです。

 

逆に言えば、練習ができるようになれば、上達することはほぼ間違いないということですから、わざわざ高額の株塾なんかに入るもないのでは?という考えも頭よぎってしまったりして、、

 

【参考記事】うねり取りの練習にピッタリのチャートソフトについて

 

株塾の評判が悪くないのは、実際に多くの株式投資成功者を生み出しているからなのでしょうが、成功者と呼ばれる人たちは例外なく猛烈にトレードの練習をこなした人たちなのでしょうね。

 

うねり取りのノウハウ自体には、十分すぎるほど有用性があることは明らかだと個人的には思っています。

 

しかも考え方はそんなに難しいものでもないように思います。成功の鍵は、うねり取りの練習をコツコツと行えるかどうかにかかっている、と言えるのではないでしょうか。

 

FXではメタトレーダーやフォレックステスターなどの優れたツールが出ており、比較的手軽に練習することはできます。

 

ただ、銘柄数が十数個と少ないFXに対して、株式投資は数千銘柄が対象になっていますので、手頃なチャートツールがなかなか見当たらないのが現実です。

 

だからこそ、トレードの練習がしにくく、うっかり実弾でトレードを始めてしまって大損してしまう人が後を絶たないのです。

 

再現性のないトレード手法で株式投資をはじめてしまい、数十万・数百万円をなくしてしまってはなんにもなりません。

 

転ばぬ先の杖、急がば回れ、などの言葉があります。

 

リアルマネーでのトレードを始める前に、チャートソフトを使った練習にじっくり取り組んだほうが、結果的に成果が出るのが早いのではないか、と思います。

 

ヤフーファイナンス掲示板の見方

ヤフーファイナンスの掲示板は日本有数の株式掲示板です。有数というか、おそらく日本一のアクセス数を集めているものと思われます。

ヤフーファイナンス掲示板にはさまざまな人が書き込みをしていて、大小さまざまなイザコザもあって面白いのですが、うっかりすると時間をムダに費やしてしまうことになります。

そこで私は、ヤフーファイナンス掲示板のチェック項目を決めた上で、効率的に情報収集するよう心がけています。

ヤフーファイナンス掲示板のチェックポイント

・材料株の材料そのものに関する情報

・外国の大手機関投資家の手口に関する情報

特にモルガンやドイツ銀行は、材料株をカラ売りしまくって大儲け?しているそうなので。

・日本の証券会社のレーティングに関する情報

あくまで参考程度。

あまり見ないことにしている情報

・他の銘柄に関する情報

だいたい宣伝なんですよねぇ。

・書き込み者の成功談などの自慢ネタ

「すごい人だ!!」と思うような投稿も多々あるのですが、真偽は不明なのでスルー(笑

・チャートに関する分析

チャートの見方がまったくわからないわけでもないので、他人の分析は信用せず自分でチェックすることに。

・株価の水準に関する分析

「高すぎるから売りだ~」「安すぎるから買いだ~」という類の投稿ですね。
売り煽り、買い煽りと呼ばれていますが、不利な状況にある自分のポジションを救いたいだけじゃないかと思われる書き込みばかりで、もちろん意味などありません。

株価水準うんぬんではなく、チャートでトレンドを把握するべきだと私は考えます。

・投資顧問の宣伝

これは本当にムダ。一時期ハマっていくつかちぇっくした上に、投資顧問の契約をしたこともありますが、ロクなもんじゃありません。

暇つぶしでみてみるのもいいかもしれませんが、善良なる投資家さんは近づかなほうが得策ですよぉ。

・喧嘩、誹謗、中傷etc.

改めて説明の必要もないでしょうが、まぁ、掲示板ではこの手の投稿が多いこと・・・(苦笑
リアルのトラブルに巻き込まれる可能性はほとんどないと思われますが、発言から個人を特定することができるともあるということですから絶対に関わらないようにしてます。

ヤフーファイナンス掲示板に書き込みすること自体、時間のムダでしかないと思ってます。

こんな風に書いてみると、ほとんどがムダな情報だとも言えるわけですが、、、、

たまに、有用な情報が埋もれていることもありますので、軽くチェックするのが良いでしょうね。

ヤフーファイナンス掲示板を見やすく整理して表示するツールもありますので、そうしたツールを導入して掲示板チェックを効率的に行いたいものです。

老後資金を株で補うために今すべきこと

老後資金を株やFXの運用で補えたら、どんなに人生楽しいことか・・・

45歳を過ぎ、人生の折り返しを過ぎたところでふとこんなことを思う回数が増えています。

老後に必要な資金が、5000万円だとか、長生きする場合には1億円だとか言われますが、給与所得者の平均年収が400万円の時代にこんな貯金はまず不可能です。

年金も当然あてにならないわけですから、やはりここは自分自身がトレードスキルを身につけて、老後資金を補うことを考える必要があるのです。

老後の資金運用の大きな罠

多くの方が同じように考えて、なけなしの退職金などを軍資金にして、一念発起株式投資を始めるのですが、口で言うほど簡単に儲けられる世界ではありません。

アッという間に、買った株が値下がりをして、塩漬けになり、やがて大きく負けていってしまうのです。信用取引でレバレッジをかけて株式投資をしていた場合には、追い証を求められたりして老後資金ばかりか家や車も手放さなくてはならなくなることも。

実は、株式投資では9割から9割5分の人が株式投資をスタートしてわずか1年で失敗してしま、株式投資を継続できなくなってしまう厳しい世界。

普通の人が普通にやると、ほぼ間違いなく損失を出してしまうことは、証券業界では公然の秘密となっているそうです。

老後資金を老後に株式市場から調達できるようになるには、やはりそれ相当の準備が必要です。大前提として、老後になってから準備を始めるのでは、ちょっと遅いんですよね。

よく「お金ができたら株式投資でも始めたいなぁ」という人がいますが、それもあまり感心しません。

株式投資は上達すれば、株式市場からほぼ無限大の資金を引っ張ってくることができます。老後を見据えて、少しずつでも株式投資の勉強をスタートしていくのが得策だと思うのです。

最初はじれったく感じますが、絶対に損しない株式投資の勉強法として、模擬売買(デモトレード)を猛烈に、熱烈にオススメします。

「デモトレードをするのは時間のムダ」

「デモトレードで利益がでちゃったら、得られたはずの利益が得られない」

という間違った考え方を持っている人が、老後資金を一発で吹き飛ばしてしまうのは容易に想像できますよね。

すぐに大きく儲けることを考えてばかりいても、簡単には儲けさせてもらえませんから、時間をかけてゆっくりと株式投資の勉強をしていくべきなんでしょうね、

私が選んだ株式投資手法は、うねり取りというトレード手法ですが、何度も練習を重ねることで月収500万円なんてトレード半年~2年以内にうねり取りをマスターすることが説明されています。

豊かな老後を送ることができるよう、いまからコツコツとトレード練習をはじめていきたいと思っています、

うねり取りとデイトレはどちらが有利なのか?

うねり取り vs デイトレード どっちが有利なのか?

 

相場師朗さんのうねり取りに注目して、いろいろと勉強をしているわけですが、うねり取りと、デイトレードはどちらが良いのかと頭をなやませています。

 

というのも、、、、

 

うねり取りというのは日足チャートを判断基準として、株価の大きな波を捉えて利益を確定していくスイングトレードです。

 

利益が出るまでに数日ポジションを持つなんていうことはざらにあるわけですね。

 

 

対して、特にFXで人気なのが当日中に仕掛けから手仕舞いを完了させるデイトレード(デイトレ)です。

 

ポジションの保有時間が極端に短いスキャルピングなどもありますが、一日でトレードを完了させるという意味では、デイトレの一部と考えることも可能かと思います。

 

スイングトレードとデイトレードの比較

 

ここで、スイングトレードかデイトレードかと言われれば、「断然、デイトレードが好き」というのが私の個人的な意見です。

 

その一番大きな理由は、夜寝る前にポジションをクローズするのが、精神衛生上有利だと考えているからです。

 

大体、夜中12時から1時までくらいはチャートをチラチラ見ながら就寝準備をしたりしています。

 

NY市場のオープニングからの流れで、大勢が決まって一方的に動いていくケースが多いのですが、方向性が決まったと思いきや朝起きてみると反対方向に相場が動いてしまうこともあります。

 

なので、安易なオーバーナイトは禁物というのが私の経験なんです。

 

(経験の話からすると、上昇期待の時には裏切られることが多いですが、下落期待の時には期待通り値下がりすることが多いような気がしています。)

 

寝るまでの間でポジションを決済するデイトレならば、夜間のNY市場での値動きを気にすることもありませんから、一切の不安がない状態で夜もぐっすり眠ることができますよね。

 

うねり取りとどう付き合うのか?

 

でも、うねり取りというのは、日足チャートをみて寄り付きに売ったり、買ったりという建玉の操作をするだけですから、当然オーバーナイトすることとなってしまいます。

 

ですからスイングトレードに分類したわけですが、朝ポジション操作をしたあとは、翌日の朝に株式市場が開くまではどうすることもできません。その間に、

 

まさかの相場の大変動が起こったらどうしよう??

 

と思ってしまいます。 想定の逆に動いた時に怖いのはスイングトレードの弱点なのですが、その反対に思惑の方向に動いてくれたところでは一気に利益が伸びるという側面も持っています。

 

一概にスイングトレードが不利だということは言えませんし、むしろリスク管理さえちゃんとしていれば、チャートを見ている時間が短い分だけ効率的にトレードができるというメリットは大きいと思います。

 

デイトレのトレードチャンスを狙ってずっとチャンスが来るのを待っていたりすると、

 

「こんなチャートとニラメッコするために、生まれてきたんじゃないんだよ!」

 

と言いたくもなってしまいますが、うねり取りのようなスイングトレードであれば、そんな不毛な時間の使い方をする必要はないのです。

 

うねり取りとデイトレードの融合が鍵

 

うねり取りとデイトレの融合が一番 うねり取りとデイトレードの融合ということで、うねり取りのポジションと同じ方向性にむけたチャンスがきた時だけデイトレを行うという技があります。

 

デイトレで利益を残している人の多くは、「トレンドに従って売買しましょう」といっていると思いますが、うねり取りでポジションを持っている場合には日足ベースのトレンドがしっかりと見えているはず。

 

うねり取りでポジションを踏まえてデイトレをすることで、より一層大きな利益を上げることができるようになるのです。

 

デイトレードが有利だとか、スイングトレードが嫌いだとか、、、

 

そんな小さいことは言わないで、うねり取りでど~~んと大きな利益を狙いながら、コツコツとデイトレでも稼ぐ二刀流が最も効率よく利益を稼ぎ出せるトレードではないかと思う次第です。

 

これは言い換えると、うねり取りが上達すると、デイトレードも上達する、ということでもあります。

 

うねり取りのやリ方を何度も練習して、らくらく利益をあげられるようになりたいですね。