- 投稿 2016/05/08
- 相場師朗 うねり取り
私のメールボックスには、相場師朗さんの株塾の募集が何度も何度も送られてきます。
定期的に株塾の勧誘のメールが来ているから、やっぱり相場師朗さんの株塾の評判が気になってしまいます。
なぜメールが来るのかというと、相場師朗さんのお弟子さんが講師となった株トレード技術説明会に参加したから。
評判は悪く無いみたいなので相場師朗さんの株塾への入会を真剣に検討したのですが、熱心に検討しているうちに募集期限が過ぎていました。
まぁ、決断力がないといえばそれまでですが、、、、
決断ができなかったのには理由があります。 一つには、株塾の費用が20万円超と、なかなかの値段だったこと。
今後、相場師朗さんの指導を受けて稼げるようになることが確実だというのなら、必要な投資と納得することもできるのですが、そんな保証なんてものはどこにもありませんよね(当然すぎるほど、当然ですが)
あとは、「株は技術だ!」と言い切る相場師朗さんだけあって、かなりの練習量をこなさなければ一人前のトレーダーにはなれないと明言していることも、決断できなかった理由の一つです。
練習したくない、ということではありません。しかし、このトレードの練習をする時間が取れないのが悲しいかな、現実だったりします。
練習ができないから、相場がなかなか上達しないのです。
逆に言えば、練習ができるようになれば、上達することはほぼ間違いないということですから、わざわざ高額の株塾なんかに入るもないのでは?という考えも頭よぎってしまったりして、、
【参考記事】うねり取りの練習にピッタリのチャートソフトについて
株塾の評判が悪くないのは、実際に多くの株式投資成功者を生み出しているからなのでしょうが、成功者と呼ばれる人たちは例外なく猛烈にトレードの練習をこなした人たちなのでしょうね。
うねり取りのノウハウ自体には、十分すぎるほど有用性があることは明らかだと個人的には思っています。
しかも考え方はそんなに難しいものでもないように思います。成功の鍵は、うねり取りの練習をコツコツと行えるかどうかにかかっている、と言えるのではないでしょうか。
FXではメタトレーダーやフォレックステスターなどの優れたツールが出ており、比較的手軽に練習することはできます。
ただ、銘柄数が十数個と少ないFXに対して、株式投資は数千銘柄が対象になっていますので、手頃なチャートツールがなかなか見当たらないのが現実です。
だからこそ、トレードの練習がしにくく、うっかり実弾でトレードを始めてしまって大損してしまう人が後を絶たないのです。
再現性のないトレード手法で株式投資をはじめてしまい、数十万・数百万円をなくしてしまってはなんにもなりません。
転ばぬ先の杖、急がば回れ、などの言葉があります。
リアルマネーでのトレードを始める前に、チャートソフトを使った練習にじっくり取り組んだほうが、結果的に成果が出るのが早いのではないか、と思います。