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チャートパターンをつかったチャート分析手法について動画を作成してみました。
今回分析し、実際にトレードしたチャートパターンは三角持ち合いというチャートパターンです。トレンドの途中でよくみられるチャートパターンですね。
チャートが上下に持ち合って上にも下にもいけず方向性がない状態がしばらく続くのですが、やがてどちらかに動き出す。
その動き出すタイミング(正確に言えば、動き出した後)でポジションを持ってトレードをするという流れになります。実際のポジションを交えながらシンプルに稼ぐ方法を説明しましたので、ぜひご覧いただいたいと思います!
私としては、なかなかいいトレードができたのではないかと思ってますが、あなたはどうご覧になりましたでしょうか?
三角持ち合いは、上がったら売りたい投資家と下がったら買いたい投資家の勢力が拮抗している状態です。
そして、三角持ち合いとは、売り方と買い方の攻防の痕跡と見ることもできます。
急激な上昇・下落を演じたあと相場が調整に入りますが、この調整には時間調整と値幅調整があるんですよね。
値幅調整というのは急騰の後に急落するという流れで、個別株なんかでよく観られるパターンです。
時間調整というのは大きな値幅の調整をしないまま、ズルズルと時間だけが過ぎていく調整のパターンなのですが、時間調整をしているところで出現するチャートパターンの一つが三角持ち合いだと覚えておきましょう。
三角持ち合いの基本的な流れとして、
上値を結んだラインが右下がりに、下値を結んだラインが右上がりに、
という動きなのですが、本質的には時間調整をしているだけなので、ちょっと違ったチャートパターン(形状)を示すこともあります。
三角持ち合いと同じような意味を持つチャートパターンとしては、ペナント、ウェッジ、フラッグ、ダイヤモンドフォーメーション(ひし形)など、さまざまあります。
一見、チャートパターンとしてはいろいろな形状があるようにも見えますが、これらが意味するところは皆同じです。
どういう形状だと、どちらに動きやすいとか、深く考える必要はありません。強いて言うなら、持ち合いの前のトレンドを継続しやすいうことくらいでしょうか。
「大きなトレンドの中で時間調整をしている時に、こういうチャートパターンがでることが多いんだよね」
とちょっとアバウトに考えておくのがよいでしょう。
すでに動画でも解説していますが、三角持ち合いの攻略法は、三角持ち合いのラインをブレイクしていったら、ブレイクした方向についていくだけ。
すなわち、上にブレイクしたなら買い、下にブレイクしたなら売りというのが基本です。
しかし、まれに上に行くと見せかけて下に動くというときがありますから注意する必要があります。
2016年11月のアメリカ大統領選挙の当日の株価の動きを振り返ってみると、よくお分かりいただけると思います。
大統領選を控えてずっと持ち合い相場が続いていたわけですが、開票速報でトランプ氏が優勢と伝わるや否や、一気に下にブレイクする動きを見せました。
基本的には、ブレイクした方向に乗っていくわけですから、多くの投資家が売りの方向でポジション構築(もしくは損切り)をしたんですよね。
でも、結果的にはこの値下がりは裏切られ、翌日から上昇に転じていく結果となりました。
これは、「フェイク」とか「騙し(ダマシ)」と呼ばれるチャートパターンになります。
フェイクが出現すると、売り方向にポジションを持った投資家が一斉に買い戻しの方向で動いてきますので、反動を付けて大きく相場が動いていくことになります。
フェイクを想定しながらも、騙されることなくトレードした動画も作りましたので、こちらもぜひ参考にしてみてくださいね!
このフェイクがあることまで想定したポジション構築ができるようになると、どんな相場でも怖いものなしになってくるのではないでしょうか?
資金管理をしっかりとした上で、という条件はつきますが、「守りながら攻める」という理想的なトレードができるようになるはずです。
トランプショックのように、フェイクで上昇を開始したところで乗れたかどうかが2016年の明暗を分けたように、今後もこういう激しい動きが頻繁に現れてくる可能性が高いと思います。
大きなトレンドの方向性を見極めつつ、こういう手堅いトレードをコツコツ積み重ねていくことができれば、勝ち組トレーダーとして生き残っていくことができるのです。
ストップ注文とは、株価がある価格まで値下がりした時に、
売り決済注文を出すことができる注文方法です。
逆指値注文という言葉もありますが、ストップ注文と同じ意味ですね。
株を買っているとした場合、
「◯◯円まで値上がりしたら利益確定の売り注文を出す」
というのが指値注文なのですが、
下がった時に自動的に売られる注文が、指値の反対ということで逆指値
ということになります。
買いから入った場合には、現在の株価よりも上にあるのが指値、
現在の株価よりも下にあるのが逆指値(ストップ)注文です。
カブドットコム証券やマネックス証券など、多くのネット証券では
この逆指値注文が標準搭載されていますので使い方をぜひマスターしましょう!
3318メガネスーパーでちょうど利が乗ってきましたので、
逆指値注文のやり方を解説してみましたので、チェックしてみてくださいね~
勿論、メガネスーパー株がここから更に大きな上昇すると予想している前提です。
動画解説の日(1/17)に、メガネスーパーに調整が入りまして、
安値79円にタッチしていました。
株価が79円を付けたら、成り行きウリ
という設定をしていましたので、79円で逆指値注文が発動してすべて決済となります。
動画を撮影した時点では、「79円でウリ」に違和感を持った方もいるかもしれませんが、4日後のメガネスーパーの株価は73円まで下落してしまいました。
ここまで下がってしまうと、79円がやたら高く見えてしまいます^^;
含み損を抱えてしまうと精神的に辛くなりますし、「勝ち組養成セミナー」で説明しているようなリスク管理をしていないと一発退場の懸念もあります。
逆指値注文を置いてリスクを管理する、または、値下がりしても十分耐えられるロット数に抑えてリスクを管理する。
リスク管理の方法は、別の機会に具体的に解説していく予定です。
逆指値注文と似た、ストップロス注文という言葉があります。
(ストップロスオーダーは、ストップロス注文と意味は同じです)
発注方法自体は、すべて同じで、
逆指値注文 = ストップ注文 = ストップロス注文
ですが、次のような使い分けをします。
反対売買した株価が利益が出る場合には、ストップロス注文とは呼びません。
ですので、利益が出る場合には逆指値注文 または ストップ注文となります。
反対売買した株価が損が出る位置にある場合には、ストップロス注文と呼びます。
もちろん逆指値注文、ストップ注文と呼んでも差し支えありません。
あまり違いを意識して使い分ける必要はないのですが、証券会社によって呼び名が異なることがありますので、「いざ発注!」というときに混乱しないようにあえて詳しく説明してみました。
株式投資で勝ち組になるためには、リスクをコントロール出来ていないといけません。
逆指値注文を使ってリスクを許容範囲に抑えていくことができれば、あとは勝てる時に大きく勝つだけで資金が増えていきますよね。
このあたりの詳しい説明は、以下の動画で行っていますので、お時間がある時にじっくり観ていただければ嬉しく思います。
うねりとれ~るで、うねり取りの練習をしてもなかなかうまくいかない・・・
そんな悩みを抱えるかかえる利用者さんがいらっしゃいましたので、
株式投資の基礎的な考え方を解説したセミナー動画を作成しました。
以前に私が都内 某所で開催した有料セミナーの動画を再構成したものです。
(セミナー映像そのものを無料で公開することは、
参加者様の手前もあり難しいことはご理解願います。)
このセミナーは、「勝ち組投資家になるための3箇条」というテーマで、
メンタル面や資金管理などのトレードの基礎的な部分をじっくり説明しています。
「今すぐ儲かる手法を知りたいんですが・・」
というご希望には残念ながらお応えできません。
でも、このセミナーを観ていただくことで、トレードの組み立て方がわかります。
なので、トレード手法を探し回るのではなく、
あなた自身の手でトレード手法を生み出すことができる!
ようになります。
株式投資を行う上では、トレードをする上で自分に合ったトレード手法を
見つけ出すことは最大の課題と言っても過言ではありませんよね。
トレードの組み立てをしっかり理解していただき、
ぜひ勝ち組投資家への第一歩を踏み出してくださいね。
「うねり取りの前に」というタイトルを付けている通り、
特にうねり取りに限定した内容ではありません。
うねり取りに限らず、一般的なトレード手法に当てはめて考えていただけると
非常にわかりやすい内容となっていると思いますのでぜひ確認してみてください。
勝ち組養成セミナーの後編は、こちらからうねりとれ~るをご請求いただきますと、
特典として視聴リンクをご案内させていただいております。
うねりとれ~ると勝ち組養成セミナーをセットで手に入れていただき、
巷にあふれる怪しい投資情報に振り回されない株式投資の軸を
しっかりと確立していただければ幸いです。