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相場師朗さんのうねり取りに興味をもっていろいろ調査しています。

うねり取りについてこちらで紹介しているとおり、いくつか書籍が出版されています。相場師朗さんのうねり取りをインターネットで知って興味を持った方がこれらの書籍を購入することもあるかもしれませんが、個人的には正直オススメできません。

『うねり取り入門』『あなたも株のプロになれる』の2つの書籍は、うねり取りの概要を理解することは十分可能だと思いますが、書籍の情報をベースに自分で実際にうねり取りのトレードができるかといえば、そうではない気がするからです。

(私自身、これらの本を読んでみても、何も具体的な学びは得られませんでした。)

では、相場師朗さんのうねり取りを学ぶにはどうすればいいのでしょうか?

 

株塾ということで、相場師朗さんの20万円以上する「相場師朗の株トレード道場」が募集されているので、資金的に余裕がある場合には選択肢の一つになるかもしれません。

 

株式投資をしていたら、資金量にもよりますが、20万円の損なんてあっという間に出てしまいますよね。買った株が運悪く値下がりしてしまった場合には、20万円の損では済まない可能性が高いです。報酬比率や資金管理などを徹底して、上手くトレードしていたとしても、ロスカットで20万円の損失を食らうなんて日常茶飯事ではないでしょうか。

 

「20万円の投資塾は高い」という問題ではなく、重要な事は投資に値する効果が偉えるかどうかに着目すべきです。要するに本当に正しく、利益の出る手法であれば決して20万円の株式投資教室は高いものではないということになります。

(間違った投資を続けたら、20万円の損どころか、200万円、2000万円の損だって可能性はありますし、、、)

 

もっと安くてうねり取りを勉強したい場合には、「相場師朗 7step株式投資メソッド」が良いと思います。20万円以上もする相場師朗の株トレード道場に比べると、はるかに安い価格でうねり取りを学ぶことができます。

 

相場師朗の株トレード道場と7step株式投資メソッドは何が違う?

 

相場師朗さんのうねり取りを学ぶことができる2つの教材ですが、7step株式投資メソッドが2013年に作成されたもので若干古いのに対し、株トレード道場は2016年の募集開始の最新教材ということになります。

うねり取り自体は、相場師朗さんもよくおっしゃっている通り、江戸時代から行われている手法ということで、教材発売時期が3年違うからといっても内容にはそれほど大きな違いはないはずです。

 

ただ、この3年は、相場師朗さんが多くの個人投資家さんを指導する中で、より上手な教え方を模索し続けてきた期間だったとのこと。最新版の株トレード道場のほうが、より教え方が洗練されている可能性が高いです。

例えば、7step株式投資メソッドでは、移動平均線を3本使ってロジックの説明を行っているのに対し、株トレード道場では新しく導入した移動平均線を使ってよりチャートがわかりやすくなっています。「株は技術だ」というのがモットーの相場師朗さんが、技術を習得しやすいよう教え方を改良した成果だそうです。

 

株トレード道場は、教材の学習時間が30時間にもなるそうで、私としてはやや長過ぎる気がしなくもありません。すべての学習を終えるだけで30時間かかるわけですし、1度だけ復習しようと思ってもさらに30時間かかることになります。1日2時間の学習をしたとしても2周間はかかる計算になり、ちょっとハードルが高いですよね。

それに比べて、7step株式投資メソッドは、約7時間のコンパクトな作りとなっています。うねり取りの要点を手っ取り早く習得するのには7step株式投資メソッドのほうが向いているでしょう。

 

どちらのうねり取り教材を利用するにしても、うねり取りの練習はそれなりに必要となることは決して忘れてはいけない重要ポイントです。

株式投資で80%の投資家が損失を出してしまうのは、トレードが下手だからというのが相場師朗さんの口癖。だったら、上手になるまで練習しましょう、ということなんですよね。

 

通常、ゴルフ場でラウンドする前には、ゴルフ練習場に何度か通ってまっすぐ打てるように練習するのではないでしょうか?私の場合は、会社の社員旅行で初めてゴルフをすることになり大慌てでクラブを揃え練習場に通った記憶があります。先輩社員に迷惑をかけないようにと、真剣にゴルフの練習をしたものです。(練習の甲斐なく、初ラウンドは178という散々なスコア。「よく数えたね」と先輩からはやさしい言葉をかけてもらえましたが、目は怒っていたっけなぁ・・・)

 

私のヘボゴルフの話はさておき、ゴルフに限らずスポーツや習い事をする場合に、なにかしらの形で練習するのが普通だと思います。しかし、こと株式やFXのトレードとなると練習らしい練習をする人はほとんどいません。これには心理学的な理由が隠されているのですが、とにかく練習しないで下手くそなままずっとトレードを続けているため、多くの投資家が損失を出してしまい市場から退場する事になってしまうのです。

 

私は、7step株式投資メソッドで相場師朗さんのうねり取りという有用な手法を学んでいるので、「うねり取りの練習」というのを初めてみたいと考えています。うねり取りの練習方法については、こちらの記事で詳しく解説してみたいと思います。

 

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